皆さんはハートガードプラスというフィラリアを駆虫するお薬をご存知でしょうか。
知らないという方、では、カルドメックチュアブルというお薬はどうでしょう。
実は、このハートガードプラスとカルドメックチュアブルは全く同じお薬です。
今回はこのハートガードプラスというお薬を詳しくお伝えするとともに、ジェネリック医薬品かどうかについてもお話しします。
これを読めば、フィラリア予防薬の選択肢がまた一つ増えると思いますよ。
ぜひ最後までお読みくださいね。
ハートガードプラスとは
ハートガードプラスとは、フィラリア駆虫薬です。
皆さんが良くご存知の「カルドメックチュアブル」と何が違うのでしょうか。
有効成分や製造会社は変わりません。
異なるのは、商品の種類と、販売会社、販売国のみ。
有効成分や、効果がある寄生虫は全く同じです。
実は、メリアル社が海外で発売する時の名前をハートガードプラスとし、日本で発売する時の名前をカルドメックチュアブルとしているだけなのです。
ハートガードプラスはジェネリックなのか
では、ハートガードプラスはカルドメックチュアブルのジェネリック医薬品と言えるのでしょうか。
これは違います。
ジェネリック医薬品は、有効成分は同じであるのに対し、薬の形状やもっと飲みやすくする工夫がされているなどの変化があり、価格も開発費が大幅に削られているので安いのが特徴です。
ハートガードプラスは、カルドメックチュアブルと中身が全く同じ予防薬なので、ジェネリック医薬品とは言えません。
カルドメックチュアブルのジェネリック医薬品として
・イベルメック(販売会社/フジタ製薬、製造会社/フジタ製薬)
・イベルメックDSP(販売会社/DSファーマアニマルヘルス、製造会社/フジタ製薬)
・ストロングハート(販売会社/サヴァヴェット、製造会社/サヴァヴェット)
上記のものが有名です。
イベルメックは、カルドメックチュアブルのジェネリック医薬品で、効果はカルドメックに等しいです。
また、ストロングハートもカルドメックのジェネリック医薬品ですが、インドの会社が製造・販売しています。
ジェネリックでなくてもハートガードプラスは安い
ジェネリック医薬品ではないハートガードプラスですが、実は値段はカルドメックチュアブルと比較すると半額程で購入できるとっても安いお薬になっています。
中身は全く同じなのにどうしてこのようなことが起きるのでしょうか。
実は、ハートガードプラスは、海外で販売される際に家庭薬の部類として販売しています。ですから、海外ではスーパーで簡単に手に入れることができます。
動物病院の処方料がいらない事や、流通量が多いので値段を安くすることができるのですね。
もし、私たちがハートガードプラスを購入しようと思うと個人輸入がおすすめです。
さまざまなサイトがありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
その際、ハートガードプラスをシーズン最初にあげる時は動物病院で、フィラリア症にかかっていないかどうかの検査は必ずしてくださいね。
フィラリア陽性のままフィラリア駆虫薬を使用すると、重大な副作用が出てしまいますよ。
個人輸入して使用する場合は自己責任になりますので、ハートガードプラスやフィラリア症について十分に理解したうえで購入してくださいね。
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 1000円~ | 500円~ |
6錠:1ケース | 6000円~ | 2800円~ |
12錠:2ケース | 12,000円~ | 5,400円~ 最安 |
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 1000円~ | 500円~ |
6錠:1ケース | 6000円~ | 2800円~ |
12錠:2ケース | 12,000円~ | 5,400円~ 最安 |