犬を飼うと必ず必要になる「フィラリア予防」。
あなたはどんな薬を使用していますか?
動物病院で処方されている方はカルドメックチュアブルが多いのではないでしょうか。
そのカルドメックチュアブルと同様の薬「ハートガードプラス」をご存知でしょうか。
もし知らないならもったいない!
ぜひこれを読んでハートガードプラスについて知って下さいね。
■ハートガードプラスとは■
ハートガードプラスとは、カルドメックチュアブルと同じフィラリア予防薬です。
では、何が違うのか。
名前が違うだけです。
内容や容量、有効成分、製造している会社もメリアル社とすべて同じ。
そして値段が動物病院で処方されるカルドメックチュアブルより安いのが特徴です。
どうして内容は一緒なのに、このような差がうまれるのでしょうか。
このハートガードプラスは、海外で販売されている時の名前です。
つまり、メリアル社が海外で発売するときには、「ハートガードプラス」という名前を付け、日本で発売するときには「カルドメックチュアブル」という名前を付けています。
中身が同じまま、箱の商品名を変えて販売しています。
販売会社が、ハートガードプラスがメリアル社であるのに対し、日本ではメリアル社と提携したゼノアック社が発売を請け負っています。
そして海外ではフィラリア駆虫薬は家庭薬の部類として販売していますので、スーパーで簡単に手に入れることができます。
ですから、価格も日本のカルドメックに比べると半額以下という値段で販売されており、非常に安くなっています。
ハートガードプラスもカルドメックチュアブルも効果が同じです。
それならば安い方がいいと思いませんか?
動物病院では販売していませんので、ネットを使って個人輸入をしてくださいね。
その際は、何があっても自己責任になることをお忘れなく。
■ハートガードプラスの使用方法■
ハートガードプラスは、体重別で3種類のラインナップがあります。
体重別で
1、小型犬用(11㎏以下)
2、中型犬用(12㎏~22㎏まで)
3、大型犬用(23㎏~45㎏)
この違いは何かというと、有効成分である「イベルメクチン」と「ピランテル」の含有量が異なるためです。
小型犬用は、イベルメクチン68mg,ピランテル57mg含有しています。
中型犬用は、イベルメクチン136mg、ピランテル114mg含有しています。
大型犬用は、イベルメクチン272mg、ピランテル227mg含有しています。
必ず動物病院で体重を計測した後に、薬をあげて下さいね。
■ハートガードプラスの使用注意点■
ハートガードプラスは、フィラリア駆虫薬です。
通年投与するよりも、蚊のシーズンが終わり、休薬した後、また蚊が出る期間になって再開される方が大半だと思います。
もし、休薬期間があるのなら、次の薬の投薬をする前に動物病院で必ずフィラリアにかかっていないかどうかの検査をしてください。
薬を飲んでいたとしても何らかの理由でフィラリアにかかってしまっていると、そのままフィラリア駆虫薬を飲んでしまうと重篤な副作用が出る場合があります。
フィラリアにかかっていない、フィラリア陰性と結果が出ましたら飲んで下さいね。
ハートガードプラスは、体重によって与える有効成分量が違います。
去年のものが残っているから、今年も同じものを使ってしまおうという方は要注意。
犬の体重は変わるもの。
去年と今年では、1つサイズが上がった薬が必要かもしれません。
フィラリアにかかっているかどうかを調べるために動物病院に行く際に、ぜひ体重測定もしてくださいね。
また、少しでも費用を安くするために大型犬用を購入して、小型犬のサイズにするために薬を割ってあげるのは避けて下さい。
薬は1粒の中に有効成分が均等に入っているわけではありません。
犬が喜ぶように肉の香りをつけたり、触感を変えたりするために混ぜ物をしています。
半分に割ったからと言って、有効成分がちょうど半分になるわけではないのです。
せっかくお薬をあげるのですから、きちんと効果がある与え方をしましょうね。
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 1000円~ | 500円~ |
6錠:1ケース | 6000円~ | 2800円~ |
12錠:2ケース | 12,000円~ | 5,400円~ 最安 |
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 1000円~ | 500円~ |
6錠:1ケース | 6000円~ | 2800円~ |
12錠:2ケース | 12,000円~ | 5,400円~ 最安 |